食品産業に限らず、JAS認証は消費者と企業側どちらにもプラスな有効ツールだと思います。安心を「見える化」することにより売上増加にも繋がり、購入する方も安心することができます。そこで今日は、JAS規格認証取得に関する支援事業を綴っていきます。
<1.概要>
農林水産省は、規格店認証の活用を通じて日本からの農林水産物・食品輸出や、日本の国食産業の海外展開の取組みを促進する為、海外市場への進出を目指すまたは既に進出している農林水産・食品分野の関連事業者に対し、日本産品の品質や特色、事業者の技術や取組みなどの強みの訴求に繋がるJAS認証の取得を支援する事業です。
<2.募集期間>
☑令和元年5月27日(月)~令和元年7月22日(月)まで
<3.対象者>
本事業でJAS認証を取得した後、JAS、アークを添付した製品を日本国外で販売する意思がある、国内事業者であること。なお、認証取得にあっては、国内法人のみならず、海外現地法人も支援対象等。
<4.補助対象経費>
☑認証審査費用や講習会の受講費用など、認証取得に要する費用。
検査費、講習会受講費、講師派遣依頼費、旅費など。
<5.補助率等>
☑総額732万7千円以内で、1認証あたり120万円を上限としています。
<6.おわりに>
JAS認証を検討中に方がおりましたら、参考にしていただければ幸いです。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。