建設業の構造改革の促進を目的とした補助金、「愛媛県建設産業経営革新等助成事業」について綴って参ります。
<1.概要>
建設産業の再生による地域経済の活性化や雇用の安定を図ることを目的としています。建設業者が行う経営基盤強化や新分野進出などの経営革新に向けた取り組みを支援する事業です。
<2.対象者>
★県内に主たる営業所がある建設業または建設業者で構成するグループ
【建設業者の範囲について】
①建設業または土木建築サービス業に属する事業を営む中小企業者(会社・個人) |
②建設業または土木建築サービス業に属する事業を営む下記の中小企業団体 ☑事業協同組合、企業組合、事業協同小組合、協業組合、商工組合 |
<3.補助率等>
事業の種類 |
補助率 |
限度額 |
①建設業の経営基盤強化への取組みに関する事業 |
1/2以内 |
200万円 |
②施行現場の生産性向上への取組みに関する事業 |
1/2以内 |
200万円 |
③人材確保への取組みに関する事業 |
1/2以内 |
200万円 |
④企業合併等への取組みに関する事業 |
1/2以内 |
200万円 |
⑤新分野進出の取組みに関する事業 |
2/3以内 |
200万円 |
<4.募集期間>
☑2019年6月10日(月)~7月5日(金)
<5.対象経費>
計画支援費、研究開発費、生産性向上機器導入費、人材確保・養成費、販路開拓費
※2020年3月31日までに支出される経費が対象です。
<6.おわりに>
建設業は人手不足だとよく耳にします。こういった補助金があると、人材確保や雇用の安定を図れそうですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。