補助金と助成金ノート

北陸の田舎で経理(13年)をしております。主に実体験を踏まえた補助金や助成金について綴ります。

2019【小規模事業者持続的発展支援事業 共同・協業販路開拓支援事業】を活用して商品やサービスを展開していこう!小規模事業者と中小企業の連携

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小規模事業者と中小企業がお互いに技術を補いながら、サービス展開していく支援事業について今日は、書いていきます!

 

 

 

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<1、目的>

 

地域経済を支える中小企業と小規模事業者が互いに足らざる経営資源を補いながら商品やサービスを展開していく取り組みを支援し、企業の商品展開力・販売力の向上を図ることを目的としています。

 

★中小企業と小規模事業者とは?

 

①中小企業

概ね、従業員300人以下の事業主(個人事業主も含む)

②小規模事業者

概ね、従業員20人以下の事業主(個人事業主も含む)

 

 

<2.補助対象事業について>

 

地域振興等期間が中心な役割を担い、企業の商品やサービスの販路開拓に取り組む事業として、(ア)~(イ)のすべてに該当するもの。

 

(ア)継続可能なマーケティング手段を構築する取り組みであること。

 

★補助事業を通じて支援する企業が新たな販路や取引先を獲得し、売上高の増加等を通じて生産性向上が図れること。また、本事業による補助終了後も、企業が通常の経済活動として継続可能な取り組みであること。

(イ)デザイン支援など一体となった取り組みであること。

 

★企業に対し、商品やサービスのデザイン改良・ブランティング支援またじゃ生産・供給体制の向上支援を一体となった取り組みであること。

(ウ)事業効果の広がりが期待できる規模の取り組みであること。

 

★補助紙業を通じて、10件以上の企業を支援し、支援効果を把握できる取り組みであること。

 

 

<3.補助上限額>

 

☑上限額:5,000万円

 

<4.対象経費の補助率について>

 

 

経費の区分

補助率

①人件費

定額

②委員等謝金

定額

③旅費

定額

④旅費(参画事業者旅費)

2/3以内

⑤会議費

定額

⑥借料

2/3以内

⑦設営費

2/3以内

⑧設計費

2/3以内

⑨展示会等出展費

2/3以内

⑩保険料

2/3以内

⑪消耗品・備品費

定額

⑫通信運搬費

定額

⑬広報費

2/3以内

⑭印刷製本費

定額

⑮雑役務費

定額

⑯委託・外注費

定額

⑰光熱水道費

定額

⑱資料購入費

定額

 

 

<5.おわりに>

 

小規模事業者と中小企業が協力し合い、よりよいサービスや商品を提供するという発想がなかったので私自身、勉強になりました。商品開発等で躓いたときはこういった支援事業を視野に入れるのもよいかもしれません。

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。