補助金と助成金ノート

北陸の田舎で経理(13年)をしております。主に実体験を踏まえた補助金や助成金について綴ります。

【集合住宅・事業所等LED照明設置費補助金(足立区)】を活用してLED照明を導入しよう!(上限:30万円)

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LED照明のメリットは明るさだけでなく、電気料のコスト削減や環境問題への貢献もできます。導入をお考えの方は是非、知っておきたい補助金です。では、どのような内容か見ていきましょう!

 

 

 

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<1.概要>

 

足立区内の公共施設、中小規模事業所、集合住宅(共用部のみ)の改修にあわせてLED照明を設置する費用に対し、必要経費の一部を補助する事業です。また、LED照明などの普及を促進し、電力使用量や音質効果ガスの排出量の削減を図り、低炭素社会への転換を推進することが目的です。

 

 

<2.補助率等>

 

下記のうち、いずれか低い額とし、千円未満は切り捨てとなります。

①補助対象経費の1/3に相当する額

・補助対象経費に含むもの

機器本体及び部材購入及び設置工事に必要な費用

※申請者が自ら設置工事を行った場合は、設置工事に要する費用は対象外となります。

・補助対象経費に含まれないもの

配送費、旧機器や廃材の処分費用など設置作業に直接関係のない費用、「工事費一式」や「諸経費」など内容が明確ではないもの、機器のリースやレンタルに要する費用

 

②LED機器の個数に3,500円を乗じた額

 

☑上限:30万円

 

 

<2.申請期間>

 

2019年4月11日から2020年1月31日まで※予算に達し次第終了

 

 

<3.対象者>

 

下記の(1)~(10)をすべて満たす方となります。

 

(1)申請対象者(次のいずれかに該当する事)

 

・足立区内の事業所で、公共、公益的な事業を行う民間団体(一般社団法人・一般財団法人・公益社団法人・公益財団法人・特定非営利活動法人・学校法人・社会福祉法人・医療法人または町内会等)の代表者。

 

・足立区内に本店、支店若しくは営業所等を有する中小企業基本法第2条に規定する中小企業者。

 

・足立区内の集合住宅の管理者

(集合住宅の所有者・分譲マンション管理組合の理事長)

(2)足立区内の既存施設等

集合住宅については、共用部分にぁぎります。)において、既存のLED以外の照明を新品のLED照明に換えて設置すること

※設置工事を伴わないランプの交換のみの場合を除きます。

(3)工事の着工前であること。

(4)2020年2月29日までに工事を完了し、2020年3月31日までに完了報告を行えること。

※完了報告時に、工事の契約書・領収書などの添付が必要です。

(5)補助対象経費が5万円以上であること。

(6)不動産登記上の1棟の建物単位での申請であること。

※その他、条件がございます。

(7)設置工事を行う集合住宅及び事業所が、過去5年以内に本要綱に基づく補助金の交付決定の対象となっていないこと。

(8)改修後の総消費電力が、改修前の総消費電力を上回らないこと。

(9)補助対象者に住民税(法人が補助対象者の場合には、法人住民税)の滞納がないこと。

(10)直管型蛍光灯ランプを直管型LEDランプに交換する場合(照明器具全体を交換した場合は除きます)は、既設の蛍光器具の安定期を取り外す工事を行うなど、当該設置工事の安全性が「直管型LEDランプ導入に関する確認報告書」により確認できること。

※工事業者に作成を依頼し、完了報告の際に提出となります。また、入れ替え前の蛍光灯ランプ型番の記入が必要です。

 

 

<4.おわりに>

 

近年、LEDの導入を行う企業が増えてきています。もし導入や改修を検討中の方や該当する方がいらっしゃいましたら、活用を視野に入れてみるのもよいかもしれまんせね。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。