補助金と助成金ノート

北陸の田舎で経理(13年)をしております。主に実体験を踏まえた補助金や助成金について綴ります。

平成30年度(2019年)【小規模事業者持続化補助金(台風・豪雨被災自治体連携型、北海道胆振東部地震対策型】を活用して再建を目指そう

スポンサーリンク

みなさん、こんにちは。

 

今日は、去年の震災や台風で被害にあわれた企業様が申請できる補助金について、綴って参ります。

 

 

f:id:yutorink:20190307105216j:plain

 

 

 

 

 

<1.どんな補助金なの?>

 

 

この補助金は、去年の台風19号~21号および北海道胆振東部地震で被災した中小企業や小規模事業者の再建を目指すための補助事業です。経営革新を作成し、その計画に沿って販路開拓に取り組む為の一部経費を補助する制度となっております。

 

 

<2.公募期間>

 

 

①台風・豪雨被災地自治体連携型

平成31年2月5日㈫~平成31年4月10日㈬

②北海道胆振東部地震対策型

平成31年2月5日㈫~平成31年4月10日㈬

 

 

 

<3.補助率>

 

 

 

台風・豪雨被災地自治体連携型

北海道胆振東部地震対策型

補助率

対象経費の2/3以内

対象経費の2/3以内

補助上限

50万円

①厚真町、安平町、むかわ町

→100万円

 

②上記3町以外の北海道内の事業者→50万円

 

 

 

<4.対象者>

 

 

①台風・豪雨被災地自治体連携型

平成30年8月~9月の台風や豪雨で被害を受け、都道府県の復旧・復興に関する補助支援を受けながら、販路開拓に取組む小規模事業者となります。

②北海道胆振東部地震対策型

北海道に所在する、北海道胆振東部地震の影響を受けた小規模事業者となります。

 

 

 

<5.小規模事業者とは?>

 

 

①製造業その他・・・資本金額または出資の総額が3億円以下の会社。または常時使用する従業員数が300人以下の会社及び個人事業主。

 

②卸売業・・・資本金額または出資の総額が1億円以下の会社。または常時使用する従業員数が100人以下の会社及び個人事業主。

 

③小売業・・・資本金額または出資の総額が5千万円以下の会社。または常時使用する従業員数が50人以下の会社及び個人事業主。

 

④サービス業・・・資本金額または出資の総額が5千万円以下の会社。または常時使用する従業員数が100人以下の会社及び個人事業主。

 

 

 

<6.おわりに>

 

 

近年、自然災害が多いですね。私も東日本大震災を経験して被災しました。被災からの会社再建は一言では言い表せないですが大変です。このような補助事業を活用して、少しでも早い復興と再建を祈っています。