補助金と助成金ノート

北陸の田舎で経理(13年)をしております。主に実体験を踏まえた補助金や助成金について綴ります。

2019年度【次世代育成支援行動計画策定奨励金(千代田区)】を活用して、育児と仕事の両立を図る雇用間整備を行おう!

スポンサーリンク

出産や育児と仕事の両立はとても難しいものですが、職場に理解してもらうと毎日が過ごしやすいですよね。そこで今日は、千代田区の次世代育成支援行動計画策定奨励金についてご説明します。どのような内容かを綴って参ります。

 

 

 

f:id:yutorink:20190627144707j:plain

 

 

 

<1.概要>

 

次世代育成支援対策推進法に基づき、企業が策定する「一般事業主行動計画」とは、従業員の仕事や故余建の両立を目指すための雇用環境整備や子育てをしていない従業員も含めた多様な労働条件の整備等に取り組むにあたって、(1)計画期間、(2)目標、(3)目標達成の為の対策と実施時期を定めるものです。

 

従業員101人以上の企業は、行動計画の策定・届出、公表・周知が義務化されています。千代田区では、従業員10人以上100人以下の区内事業主にも雇用環境の整備を促す為、奨励金を交付し、行動計画の策定に積極的に取り組めるよう、支援を行うものです。

 

 

<2.対象者>

 

①雇用護憲方に規定する適用事業の事業主であり、住所が区内である事業所であること。※区内の事業所とは、本社であること。

②常時雇用している従業員数が10人以上で、100人以下であること。

③行動計画を策定し、東京労働局長に届け出た次世代育成支援対策の内容が3項目以上であること。

④行動計画に基づき、就業規則を定め、または改定がされていること。

⑤次世代育成支援行動計画策定奨励金交付要綱第9条に定める事項について、公表に合意できること。

⑥行動計画期間中であり、行動計画の達成状況の報告が可能であること。

⑦過去にこの奨励金の交付を受けていないこと。

 

 

 

<3.交付額>

 

☑1件20万円

 

 

<4.おわりに>

 

私自身も次世代育成支援行動計画の策定を行った経験があります。育児をしながら働く場合、やはり職場が理解してくれると、とても働きやすいです。私の場合ですが、働きやすい環境は仕事に対するやる気へも繋がりました。もし、該当する方や検討中の方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければ幸いです。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。