企業にとって、従業員の研修はとても大事なことです。そこで今日は、新たな技術を学ぶ為の研修事業に活用できる助成金について綴っていきます。
<1.概要>
企業や産業団体が従業員の職業技術、企業経営向上に資する研修事業を行う場合に、研修費用の一部を助成する事業です。
<2.助成率等>
種類 |
助成率 |
限度額 |
①企業 |
1/2 |
5万円 ※各年度1回まで。 |
②産業団体 |
1/2 |
5万円 ※各年度4回まで。 |
※予算に達し次第、終了となります。
<3.対象者>
1年以上継続して研修事業を計画的に行っている下記の企業や団体が対象です。
★企業従業員などの産業技術・経営研修への参加費
・区内で操業していること。 |
・期間が2日間以上あり、かつ1人あたりの参加経費が15,000円以上の研修であること。※その他、該当する研修有り。 |
★産業団体自らが催す研修棟に必要な経費または外部研修等への参加費
・4社以上の企業で構成され、1/2以上が中小企業であること。 |
・構成する企業の1/2以上が区内に事業所を有する中小企業であること。 |
・会員組織を有し、独自の会則が明文化され、会費を微していること。 |
※上記のいずれも年度を超える研修は対象外となります。
<4.おわりに>
研修会へ参加する側、研修会を開催する側どちらにも活用できる助成金ですね。該当する方は、なにかの参考にしていただければ幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。