人材の安定やサービス向上を図るために、職員等への研修参加を指導している事業所様はたくさんいらっしゃると思います。そんな時に活用できる、助成制度について綴っていきます。
<1.概要>
世田谷区内で運営する介護保険事務所の、人材の安定的確保やサービスの質の向上を図ることを目的とし、職員研修費用を助成する支援制度です。
<2.対象事業所>
世田谷区内で運営する下記の事業所が対象となります。
(1)特別養護老人ホーム |
(2)小規模多機能型居宅介護事務所 |
(3)看護小規模多機能型居宅介護事務所 |
(4)認知症対応型共同生活介護事務所(認知症グループホーム) |
<3.助成限度額>
①特別養護老人ホーム(定員70人以上) |
110万円 |
②特別養護老人ホーム (定員30名以上70人未満) |
90万円 |
③特別養護老人ホーム(定員30人未満) |
40万円 |
④小規模多機能型居宅介護事務所 |
10万円 |
⑤看護小規模多機能型居宅介護事務所 |
10万円 |
⑥認知症高齢者グループホーム |
20万円 |
<4.対象経費>
(ア) |
研修参加費(受講料、テキスト代や交通費) |
(イ) |
研修実施経費(テキスト代、資料印刷費など) |
(ウ) |
報償費(研修講師謝礼) |
(エ) |
代替職員等の手当及び賃金 |
<5.おわりに>
介護等行うにあたり、研修はとても大事なことだと思います。これから研修を受けさせたいとお考えの事業所様は検討を視野にいれてみてはいかがでしょうか?
本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。