補助金と助成金ノート

北陸の田舎で経理(13年)をしております。主に実体験を踏まえた補助金や助成金について綴ります。

【テレワーク活用・働く女性応援助成金(東京都)】公募開始しました!職場環境整備でも申請可能な助成金の概要について解説します!

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今年から働き方改革が実施されますね。これから綴る助成金は、は働き方改革の推進に向けた支援制度でもあります。では解説していきます!

 

 

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<1.概要>

 

全ての人々がいきいきと働き、活躍できる社会実現に向け、東京都は2020大会の交通混雑緩和に向けた交通需要マネジメントとテレワーク、時差Bizなどの取り組みを一体的に推進しているようです。そして、この取り組みの一環としてテレワーク環境の整備、助成の新規採用、職域拡大を目的とした設備などの整備を支援するため、費用の一部を助成する制度です

 

 

<2.助成内容>

 

①テレワーク活用推進コース

 

☑働き方改革の推進に向けたテレワーク環境の整備を支援するため、テレワーク機器導入に係る費用、民間サテライトオフィスの利用に係る費用の一部を助成。

 

助成対象

対象費用の一例

助成率等

在宅勤務・モバイル勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境の整備

①モバイル端末等整備費用

 

②ネットワーク整備費用

 

③関連ソフト利用料

 

④システム構築費用

 

⑤上記、環境構築を専門業者に一括委託する経費

☑助成率:1/2

 

☑限度額:250万円

サテライトオフィスでのテレワーク導入に伴う民間サテライトオフィスの利用

民間サテライトオフィスの利用に係る経費

☑助成率:1/2

 

☑限度額:250万円

 

 

②女性の活躍推進コース

 

☑女性の新規採用や職域拡大などを目的とした、女性専用設備等の職場環境整備に係る費用の一部を助成。

 

 

助成対象

対象費用の一例

補助率等

助成の採用や職域拡大を目的とした設備などの整備

(新設・改修)

①ロッカー

 

②トイレ

 

③ベビールーム

 

④仮眠室

 

⑤工事現場に設置される仮設トイレなどの整備費用

☑助成率:2/3

 

☑限度額:500万円

 

 

<3.申請対象者>

 

①テレワーク活用推進コース

常時雇用する労働者が2名以上999名以下で、東京都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等であること。

②女性の活躍推進コース

常時雇用する労働者が2名以上300名以下で、東京都内に本社または事業所を置く中小企業者等であること。

 

 

<4.おわりに>

 

働くうえで、職場環境はとても大事だと感じております。環境がよいと、仕事のやる気も増すような気がします。助成内容に該当する場合は、申請することを視野に入れてみるのもよいかもしれません。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。